カオナシが類友
先日、帰省していた姉に言われました。
「カオナシみたい」
誤解のないように言っておきますが、顔のことではありません。
歩き方です。
寝起きの歩き方が、腕をまったく動かさずだらんとしていて、上半身も動くことがなかったため、上のように言われました。
初めてです、そんなこと言われたの。
両親に指摘されたこともなく、自分ではまったく無意識でした。
ショッピングしているときも姉に言われました。
「上半身が全然動かないね」
な、なんと?!
寝起きだけではなく、普段からそうだったようです。
え?なんで?
自分では普通に歩いていると思ってたのに。
しばらくして、原因がわかりました。
登山です。
登山するときに、重心を動かさないように、と意識的にしていたのが、どうやら日常生活にまで影響を及ぼしていたらしいです。
その土台は、高校・大学とやっていた茶道でしょう。
お道具を運ぶときには、すり足で上半身を動かさないように歩きます。
ゆえに、登山歩きがすんなり日常生活まで浸食したらしいです。
しかし、想像したらずいぶんと不気味な歩き方してるな・・・
登山と茶道の思わぬケミストリーです。